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安全性は大丈夫?|不動産クラウドファンディング

安全性は大丈夫?|不動産クラウドファンディング

こんにちは、不動産クラウドファンディングのトモタクです。

今回も、家族をお持ちの30代女子向けに「不動産クラウドファンディングって安全性は高いのか」について解説します。

「投資を始めたいけど、失敗したくない!」

「安全なのか分からなくて不安…」

と、特に投資初心者のうちは不安な方が多いと思います。

この記事では、そんな投資初心者で不動産クラウドファンディングを始めたいけど一歩踏み出せない方向けに、安全性についてどんな仕組みがあるのかをまとめていきます。

不動産クラウドファンディングで投資をご検討中の方は、是非一度目を通していただけると幸いです。

不動産クラウドファンディングの安全性は高め、だが「絶対」はない

どんな投資も「絶対安全」とは言えない

不動産クラウドファンディングは、投資家を守る仕組みがあり、かつ少額投資や分散投資がしやすいため、比較的安全性は高いと言えるでしょう。しかし、不動産クラウドファンディングに限らず全ての投資にあてはまることですが、「絶対安全」ではありません

投資には必ず損失が発生する可能性が存在します。不動産クラウドファンディングであれば、天災などで不動産が倒壊・損害を受けてしまった時などがそれに当てはまります。

もしも、損失の可能性を隠して「絶対安全です!」と謳っている金融商品があったなら、投資に関わる法律である金融商品取引法に違反していることになります。つまり、投資詐欺の可能性があるということです。

銀行預金も元本の保証はない!?

安全性ー銀行預金

皆さんは普段銀行にお金をあずけているでしょうか?銀行預金で元本割れなんて起こり得ない、絶対安全だ!とお考えの方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、銀行預金であっても元本割れは起こり得ます

では、どういった場合に元本割れが発生しうるのか。これは、銀行が破産したときです。1000万円とその利息までは預金保険機構が補填してくれますが、それ以上の金額を預けていた場合にはそのお金を失ってしまいます。

しかし、銀行が破綻したというニュースは滅多に聞きませんよね?

つまり、これは起こりうる確率が非常に低いと言えるため、「安全性が高い」とも言えるのです。

投資に絶対安全はない、リスクをどこまで許容できるか

安全性-リスク

以上のように、投資には絶対安全というものはありません。ご自身がどこまでリスクを負って、リターンを追い求めることが出来るのかをあらかじめ設定しておくと良いでしょう。

また、投資の運用期間、リターンによってリスクは変動します。

基本的に、短期間で大きいリターンが期待できる投資(例:FX/仮想通貨など)はリスクも比例して高くなっています。反対に、長期間で小さいリターンを得る投資(例:銀行預金/定期預金など)はリスクも低くなっています。

投資をどのくらいの期間で、どの程度のリターンを目指して行うのかを決めることは、投資で失敗したくない方にとってまず最初に取り組むべきこと重要なことなのです。

不動産クラウドファンディングの安全性を高めている3つ仕組み

ここからは、不動産クラウドファンディングの安全性を高めている3つの仕組みについてまとめていきます。

不動産クラウドファンディング自体の仕組みについては、下記記事を参考にしてください。

⇒関連記事:不動産クラウドファンディングの仕組みとは?|5分でわかる

優先劣後

まず、1つ目の仕組みは優先劣後システムです。

優先劣後とは、不動産への出資時に事業所も一定の割合で出資を行い、もしも損失が出た場合には事業所の出資分から優先的に補填に回されるというものです。

⇒関連記事:優先劣後システムとは?-出資者のリスクを緩和する仕組みを理解する

マスターリース契約

次に、2つ目の仕組みはマスターリース契約です。

マスターリース契約とは、不動産物件に空室が発生した場合に、事業所が空室を借り上げて賃料を支払うというものです。つまり、実質的な空室が出ないようにしてくれます。

また、この借り上げられた空室はどうなるのかというと、賃料に上乗せが加わった価格で事業所が貸し出します。

⇒関連記事:マスターリースとは?-出資者のリスクを緩和する仕組みを理解する

匿名組合契約

最後に、3つ目の仕組みは匿名組合契約です。

匿名組合契約とは、組合という言葉が含まれていますが、実際には出資者と事業所が結ぶ契約を指します。

では、どういった契約なのかというと、出資者は損失が出てしまった場合に被る損失額は出資した金額までになる、というものです。もしも、優先劣後システムでも賄いきれない損失が出てしまった場合などに用いられ、出資者の損失が出資した元本以上に払わなくて良いとします。

つまり、自分が出資した金額までしか責任は負わなくて良いと定めている契約ということです。

⇒関連記事:匿名組合契約と任意組合契約の違い | あなたにとって最適な投資先とは?

不動産クラウドファンディングならではのリスク分散方法

少額から投資可能で、分散投資が簡単

不動産クラウドファンディングは、1口1万〜10万円で投資することができます。したがって、開始するために大きなまとまった資金を必要とせず、失う可能性のある元本もそれほど高額にはなりません。

さらに、少額ずつ投資が可能なため、複数の物件に分散して投資することも簡単です。分散して投資することで、リスクも分散され、安全性を高めることにもつながります。

⇒関連記事:だれでもかんたん!お金を増やせる不動産クラウドファンディング

まとめ

いかがでしょうか。

不動産クラウドファンディングは、上記でご紹介した3つに加えて、少額投資分散投資が可能なことから、ローリスク・ミドルリターンの投資法と言われています。

そのため、投資を始めるか迷っている投資初心者の方にピッタリな安全性が比較的高めな投資方法です。

この記事を読んだことを機会に、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。

 

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