TOMOTAQU TOPIX

目的のない貯金は『死に金』- 目的のないお金を持っててどうするの??

やめとけ
目的のない貯金は『死に金』- 目的のないお金を持っててどうするの??

不動産クラウドファンディングのトモタクです。

私たちは、10万円から不動産投資家にを合言葉にスマホ1つで始められる、不動産クラウドファンディングを運営しています。

いつも応援ありがとうございます♪

いつもトモタクトピックスを読んで下さっている方の中には、「貯金が趣味だ」とか「貯金がないと不安」とか「今年の目標は貯金をすること」と考えている方も多いのではないでしょうか。

これは、ある意味で素晴らしい考え方ですし、ある意味では間違った考え方であると言わざるを得ません。

今回は、そんな『貯金』について、何が大切でどこが間違っているのかを一緒に考えていきたいと思います。

貯金に対するイメージには乖離がある

一所懸命に貯金をしている人を皆さんはどう思いますか?

多くの方は、堅実だな偉いな計画性があるな。といったポジティブなイメージを抱くに違いありません。

ただ、実際にトモタクで募集したファンドに投資をされている投資家様や、他の商品に投資をされている方にとっては、決してポジティブな感情をいだくことはありません。

(私が”多くの方は”と申し上げたのは、先進国の国の中で投資の割合が低く、まだまだお金を貯蓄に回している人が多いという事実があるからです。)

貯金を是とする人

人生100年時代、老後2,000万円問題、政府がNISAや積み立てNISAを推奨している状況でもなお『貯金派』の人は多くいます。

貯金通帳の残高を眺めて、金額の大小によって心の浮き沈みがあるような人たちです。

これは、ある種の『拝金主義』なのかもしれません。

確かに、貯金は大いに越したことはありませんが、それでも、その貯金をどのように使うのか?その目的が明確でない人が多いのは少し気になるところですね。

貯金を是とする人にも2通りのパターンがあると私は思っています。

貯金に目的があるケース

1つ目は『目的を持って貯金をしている人』です。

いつまでに、いくら貯めて、それを何に使うかが明確になっていれば、それは素晴らしいことだと私も思います。

ただ、『いつまで』にが、短いスパンであることと、投資性のある生きたお金の使い方であることが前提にはなります。

  • 英会話スクールに通うために、お金を準備している
  • 個人でYouTubeを配信するから機材の購入資金を貯めている
  • オンラインスクールの費用を準備している

このような’投資であれば、いつかあなたの収入という形で大きく返ってきますので、貯金も無駄ではありません。

貯金に目的がないケース

2つ目は『貯金そのものに目的がない人』です。

ここでは、貯金をすること自体が目的になっていたり、老後のために”貯金”をしているという人も含まれます。

一昔前までは、預金金利が今では考えられないほど高く(6%、7%という時代もありました)、銀行にお金を預けておくことが、最も手堅くお金を運用することができる手段だったわけです。様々な教育機会でも貯金をすることで人生が豊かになり、生活が豊かになると教え込まれてきました。

ですので、お金を貯めることがお金を増やすことに直結するため、現在の投資のように、貯金をすることを目的にしている人はとても多かったはずです。

ただ、この超低金利時代になってなお、その名残を引きずり「貯金最高」「貯金をしていれば安心」というような『貯金神話』が続いていることについては、警鐘を鳴らす必要があると強く感じています。

老後のために色々と準備することは、人生設計という意味でとても大切なことだと思う反面、「20年、30年、40年先の老後の為に、貯金をしている」ということには、少し勿体ない気がしています。

目的を持って貯金をすることが大切

貯金を是とする場合は、2つのタイプが存在します。

1つ目は『貯金に目的がある人』2つ目は『貯金に目的がない人』です。

目的を持ってお金を貯める人は、貯金の後に生きたお金の使い方をします。それが『投資』であればよりベターです。

2つ目の目的のない人、貯金そのものが目的となっている人に関しては、何か別の方法を考える必要があります。

このタイプの方は、貯金を否定的に見ている人の考え方も参考にしてみてはどうでしょうか。

貯金を非とする人

目的の有無にかかわらず、『貯金すること』に対して否定的な考えの方が多いのも事実です。

現在の銀行金利では、貯金することでお金が増えることはなく、お金を効率的に運用しているとは言い切れません。

銀行にお金を預けることは、お金を寝かせていることと同じです。

言い換えれば、それは『死に金』ということになります。これでは、折角のまとまったお金が非常に意味のないものになり、勿体ないですね。

資金は、貯金ではなく投資などを通じて上手に運用しなければなりません。

では、貯金の代わりにどのような投資をしていけばいいのでしょう。

貯金の代わりに株式や投資信託

まず投資先として株式投資や投資信託を始めてみるのはいかがでしょうか。

今やサービスのオンライン化も進み、証券口座の開設が手間なくできるようになりました。

大手証券会社で口座開設することやネット証券での口座開設によって手軽に始めることができるようになりました。

また、周りの個人投資家から「ここいいよ!」と、レオス・キャピタルワークス株式会社の「ひふみシリーズ」です。

ベンチャー系のしっかりしたファンドも続々と出てきていますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

これから投資をスタートする人や経験の浅い人は、NISAつみたてNISAといった国が推奨する制度を上手に活用しましょう。

NISAつみたてNISAについて簡単に説明すると、投資によって得た利益に対する税率を一定の制限の中で非課税にするという仕組みです。

投資によって得られた所得には20%強の税金がかかりますので、それが免除されるとなれば、非常に大きなメリットです。20%が丸々収入になるわけですから。

NISAやつみたてNISAに関する記事は、以前に公開している『30代サラリーマンはどのように資産運用していくべきか』の中でも詳しく書いています。そちらも併せてご確認下さい。

参考:30代サラリーマンはどのように資産運用していくべきか(詳細→

貯金の代わりに不動産クラウドファンディング(不動産)への投資

NISAやつみたてNISAを一通りチェックしたら、次は不動産投資をチェックしましょう。不動産投資と言っても「高額な自己資金を融資によって用意して物件を購入し運用する」のではなく不動産クラウドファンディングで『持たない・管理しない・少額からスタート』の3拍子揃った投資がおすすめです。

トモタクでも日々募集している不動産クラウドファンディングは、多くの知識と準備を必要し、不動産を所有し、管理・運用を自ら行う不動産投資とは異なり、これら全てを丸投げすることができます。

また、不動産クラウドファンディングのファンド商品一つひとつには、投資家のリスクを軽減するための様々な施策が取り入れられているため、投資家にとっては大きなリスクヘッジになります。

投資するための手続きもインターネットで完結できる仕組みが用意されていますので、証券口座の開設と同じように全てオンラインで完結することができます。

トモタクで扱っているファンドは『匿名組合型』のファンドが主体となり、運用期間も1~3年程度と短く、インカムゲイン型のファンドが中心となります。

ですので、長期的な視点で投資を始めつつも、成果地点を短期間で設けることによって様々なジャッジがしやすいのが一つの特徴だと言えるのではないでしょうか。

ここで、トモタクで過去に募集したファンド一覧をご紹介させていただきます。面前取引とクラウドファンディングの両方のファンドがありますので、参考までにご確認下さい。

NISAの非投資枠を使い切ってしまった投資家様や不動産投資に興味があるけど中々踏み出せない投資家様にとって、不動産クラウドファンディングへの投資は最適ではないでしょうか。

貯金ではなく投資

現在、世の中では投資ブームがおこっていて、書店では投資に関連するエリアが拡充されたり、テレビCMでも投資に関する内容が増えてきました。これまでの銀行や証券会社だけでなく、ネット系企業の参入や新興企業の参入も目立ち始めています。

今後、人々の投資に対するマインドは大きく変わってくると思います。

時代の流れを大局的に見てみると、終身雇用制度が事実上なくなり、定時昇給の概念が薄れてきました。年金制度についても受給開始年齢は引き上げられ今後もどうなるか分かりません。

そういった状況の中で、私たちが考えなければならないのは、収入の柱を複数持つことではないでしょうか。

普段、会社に勤務している人にとっては、副業よりも効率的に収入を増やすことができるのが投資です。

学術的にも『長期・積立・分散』が投資の原則だと言われていますが、この原則に沿って投資を実行していけば、誰でも同じような結果を出すことが可能な再現性の高いものになるでしょう。

ぜひ、この機会に貯金に励むのではなく投資に目を向けてみてはいかがでしょうか。

お金を目的のあるもの、生きたものにしよう

全ての人にとって、お金は限りあるものです。

限りあるものだからこそ、大切にしなければなりません。

そして、目的のあるもの、生きた使い方をしなければなりません。

あなたの身の回りの人を思い浮かべてみて下さい。

いわゆる『お金持ち』や『資産家』と呼ばれる方々は、必ずお金を目的のあるものに変えて、生きた使い方をしているのだと思います。

モノを購入する際には、投資的な視点で判断するケースがとても多いですし、人のために使ったりもしています。

自分の尺度で自分自身の人生が豊かになるようなお金の使い方をしています。

一見、浪費と思われるようなお金の使い方であっても、一つひとつの使い方に適切な判断がなされているはずです。

活きたお金の使い方、お金がお金を生むための究極が『投資』であり『資産運用』なのです。

参考記事:預金以外でお金を増やす | 急がば回れで資産運用をはじめよう!(https://www.tomotaqu.com/topics/asset-management/savings-and-investments/ →

あなたにとって限りあるお金を最大限有効活用するするためには、資産運用によって効率よく増やしていくことが大切になってきます。

貯金に励み、残高の数字が増えていくことを眺めているのではありません。

トモタクでは随時ファンドを組成して出資者を募集していきます

最後までお読みいただきありがとうございます。

トモタクでは、クラウドファンディング化によってファンド組成の頻度を上げていく予定です。

ファンドの募集状況については、ファンド一覧ページhttps://www.tomotaqu.com/fund_list/ →)をご確認下さい。

オンライン完結型のファンドに出資する場合は、投資家登録が必要になり予めデポジット口座への投資資金の振込(※先着順の場合)が必要になります。

投資家登録の手順は、会員登録後、住所や電話番号などの基礎情報をご入力いただき、本人確認手続き(外部サイト)へ移行し手続きを完了させる必要があります。

マイページの「入出金」ページに「トモタクへの入金」をクリックして振込先が表示されていれば投資家登録完了です。

残りは、デポジット口座に投資資金の振込を済ませて募集開始時に出資手続きを行います。

まだ、会員登録がお済みでない方は、この機会にぜひお済ませ下さい。

会員登録はこちらから(https://www.tomotaqu.com/mypage/email →

少額投資のススメ | サラリーマンのための不動産クラウドファンディング入門

少額投資のススメ | サラリーマンのための不動産クラウドファンディング入門

円安で海外から日本への不動産クラウドファンディング投資が増える?!

円安で海外から日本への不動産クラウドファンディング投資が増える?!