資産形成の「投資」について基本を学ぶ！

こんにちは10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。

何があるかわからない現在の状況や将来のライフプラン、老後の生活に備えるために、真剣に考えていきたいお金の問題。

これからの人生で起こり得るイベントなどや想定外の事態に備えるためにも「資産形成」が重要になります。

将来に向けてお金を準備するための「資産形成」には2つの方法があります。それは「貯蓄」と「投資」です。

そこで今回は、資産形成の投資についてご紹介します。投資初心者の方も、投資に慣れてきた方も投資の基本の基として、本記事をお楽しみいただきたいです。ぜひ、最後までご覧ください。

資産形成には2つある

資産形成には「貯蓄」と「投資」の2つの方法があります。

一般的に貯蓄は、お金を貯えることです。銀行などに預けている普通預金などが該当します。

毎月に給与の中から、いくらと決めて、コツコツとその額を増やしていくことになります。収入はある程度決まっていますから、貯蓄する額を増やすためには、節約などの工夫が必要になります。貯蓄の場合、「自由に引き出すことのできるお金」になります。

一方の投資は、利益を見込んで、株式や投資信託などに出資をすることをいいます。基本的には将来に向けて、中長期的な目線で増やしていくためのお金になります。

この投資商品はさまざまあり、その特徴もそれぞれ異なりますが、投資した資産を売却等をして現金に換えるには時間がかかる場合が多いです。そのため、貯蓄に比べると流動性が低くなります。

また、貯蓄は預けた増えることもありません。普通預金の金利はわずか0.001%、定期預金にお金を預けたとしても0.002％です。これではいくらお金を預けても増えることはありません。

しかし、投資は値動きなどの影響を受け、リターンが高くなることもありますから、貯蓄よりも利益を得られる可能性が高いです。

大きな違いとしては、利益が出るかどうかではないでしょうか。

「自由に引き出せることができるお金」として、ある程度貯蓄していくことはとても大切です。手元にお金がなかったら、何もできませんからね。

しかし、もし長いこと動かしていないお金があるのなら、投資を行ってみるといいかもしれません。

投資には中長期的に行っていくことで、資金を運用して得られた利益が再投資で更に利益を生む、「複利効果」があります。

この複利効果は、投資期間と関係があり、投資期間が長いほど、複利効果も大きくなる傾向があります。

また投資期間が長いことで、投資による価格変動リスクが小さくなり、安定した収益が期待できます。

貯蓄よりも利益が得られる可能性が高い一方で、リスクがあります。

リスクと聞くと、「危険」「損をする可能性がある」といったイメージがありますが、投資や資産運用の世界ではリスクの意味合いが少し異なります。

投資においてリスクは「リターンが不確実である」こと、つまり「可能性」の話です。

投資の世界では「リスクとリターンは表裏一体」です。これは、リターンが期待できる代わりにリスクもあるということ。いわば、振れ幅が大きければリスクが大きく、小さければリスクが小さいと言われます。

投資のリスクも商品によってさまざまありますが、正しく理解し、リターンとのバランスを考慮しながら、選択をしていけば怖いことはありません。

代表的な投資のリスクをご紹介します。

信用リスク	財政難や経営不振などを理由に投資家から預かっていたお金や利息の一部または全部を返済する能力がなくなる可能性のこと。
流動性リスク	市場で金融商品を売りたいときに売ることができなかったり、希望する価格で売れなかったりする可能性のこと。
株価変動リスク	日本はもちろん、世界各国の景気、政治や経済の情勢のほか、株式を発行している企業の業績など、さまざまな要因によって価格が上下する可能性のこと。
金利変動リスク	金利の変動によって、債券の市場価格が変動する可能性のこと。
為替変動リスク	異なる通貨の為替相場の動きにより、外貨建ての円換算による金融商品の価値が変動する可能性のこと。