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不動産クラウドファンディングのデメリットを事業者が敢えて紹介します

不動産クラウドファンディング

この記事は2021年12月1日に一部内容を変更させていただきました。

不動産小口化投資のトモタク、トピックス更新を担当している桜井です。

12月になりましたね。トモタク10号ファンドが本日19時より会員様に対して先行募集します。

9号ファンドも大変多くの方からお問い合わせとお申し込みをいただき12月20日からの運用が決定いたしました。

この場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございます。

さて今回の記事では、不動産クラウドファンディングのデメリットについてご紹介したいと思います。

これまでトモタクトピックスでは、不動産クラウドファンディングのメリットについては何度もお伝えしてきました。実際に、不動産クラウドファンディングには多くのメリットがあります。

ですが、不動産クラウドファンディングのデメリットが紹介される機会はそう多くはありません。

我々のような事業者が敢えて、不動産クラウドファンディングのデメリットをお伝えするのは、投資家にとっては非常に興味深いものだと思います。

まず最初にお伝えします。

不動産クラウドファンディングにはたくさんのメリットがあります。

インターネットやスマートフォンがこれだけ普及していて、全てがスマホ一台で完結できる今では、不動産クラウドファンディングに多くのメリットがあることは認めなければなりません。

しかし、不動産クラウドファンディングにもデメリットはあります。

デメリットもしっかり理解して投資することは、不動産クラウドファンディングへの投資が”もっと素晴らしいもの”になるのではないでしょうか。

それでは始めましょう。

不動産クラウドファンディングの特徴をおさらい

  

まず最初に、不動産クラウドファンディングとはどのような仕組みなのかということをおさらいしていきましょう。

この記事をいつも読んで下さっている方は、不動産クラウドファンディングの詳細について、ある程度理解されているとは思いますので、読み飛ばしていただいても構いません。

今回初めてトモタクのサイトを訪れる方もいらっしゃると思いますので、改めて『不動産クラウドファンディング』の特徴についてご紹介しましょう。

電子取引業務(クラウドファンディング)

不動産クラウドファンディングは、不動産特定共同事業の電子取引業務に該当します。

少し難しく感じた方もいらっしゃったかもしれません。要するにインターネットを活用して不動産特定共同事業の契約締結、配当の確認、再投資の手続き、お金の引き出し申請、帳票類の確認など、全てを完結させる仕組みです。

不動産特定共同事業を始めるためには、事業を開始するための条件を満たした上で各都道府県庁に対して事業許可の申請をします。

事業許可を得た業者だけが、サービス提供を許される許認可制になっています。

さらに、不動産特定共同事業の事業許可だけでは電子取引業務を行なうことはできません。

別途、事業所在地の都道府県に電子取引業務のガイドライン等の申請をして許可された事業者だけが運営できる事業です。

これは技術的な問題、事業規模の問題とは関係がないのです。

不特定多数の人から資金を集めて事業を成立させるモデル

クラウドファンディングの語源をたどると、クラウド=群衆、ファンディング=基金、ということで、不特定多数の人から資金を集めて、一つの事業を運用するというモデルになります。

クラウドファンディングは一般人からお金を集めるということです。

より一般的な考え方に近づき、多くの人にとってサービスそのものが身近なものになるのは間違いありません。

そういった意味において、事業者が提供するサービスは身近になります。

不動産投資を少額から始められる

不動産投資をインターネットサービス化することで、不動産投資を始める敷居が下がり距離感が近くなります。

”不動産投資を少額から始められる”と書きましたが、本当に少額です。

投資や資産運用というキーワードを耳にすると「自分には敷居が高いからまだ早いわ・・・」と思う方も多いと思います。

ですが、不動産クラウドファンディングでは1万円~投資できるサービスがたくさん存在します。

本当に手軽で身近な投資商品です。

少額から投資することが可能で手軽で身近な点は、投資家にとって大きなメリットです。

不動産クラウドファンディングのデメリットとは?

  

さて、事業者である私たちが不動産クラウドファンディングのデメリットをご紹介します。

投資家や一般ユーザとは視点や見解が少し異なると思いますが、興味深い内容になると思いますので、ぜひチェックしてみて下さい。

あなたにとって”投資のヒント”になるかもしれませんよ。

不動産クラウドファンディングのデメリット1:気軽すぎる

  

いきなりですが『気軽すぎる』というのもどうなのか?ということを一度考えて下さい。

表裏一体の話ですが。。。

今は、誰もがスマートフォンを所持しています。

スマホ一台で手軽に出資できるようになったことで、投資や資産運用がとても身近な時代になり、投資家層にも大きな変化がみられるようになりました。

スマホの普及や不動産クラウドファンディングの普及は『手軽に出来る=誰でも出来る」を目指さなければならなくなります。

これでは事業者は、”知る人ぞ知る”ようなブランディングが難しくなってしまいます。

投資家にとってもそれは同じです。

自らが出資する投資先の希少性が薄れていく恐れがあるため、結果的にはどこにでもあるような普遍的な投資商品ということになる恐れがあります。

本当にいい投資商品とは誰にも教えたくないというのが投資家の本質的な心理なのはずです。

もちろん事業者にとっては、広く一般の投資家から資金を集めて事業を活性化させ、投資家に対して配当として還元したい目的もありますので、積極的に周知していくことになります。

不動産クラウドファンディングのデメリット2:少額から投資できる

  

電子取引業務が可能になれば、事業者のバックヤード業務はとても軽くなります。

資料請求や契約書の送付、契約書の押印などアナログな手順を踏んでいたものが全て電子化されてるわけですから、それはもう雲泥の差です。

不動産クラウドファンディングのサービスの中には『1万円から始められる~』というコピーで、投資家を引き付けているところもありますが、現実問題として1万円を運用したところで全く意味がありません。

1万円~というのはあくまで呼び水の役割を果たしているだけであって、事業者側のメリットの方が大きいということを覚えておきましょう。

最初に投じた1万円をきっかけにして「投資ってこんな感じなんだな・・・」と理解していただき、次の投資につながればそれは投資家にとっても一つのきっかけになり将来の大きなリターンにつながりますが、1万円を出資してそれだけで資産運用をしている気になってはならないということを、ぜひ覚えておいて下さい。

1万円でも10万円でも1,000万円でも投資をしていることに変わりはありませんが、その中身は全く異なります。

少額から投資できるということは、それを自分の意志で継続することによって始めて大きなメリットになります。

参考:「なかなかお金が増えない。。。どうしたらいい?悩むあなたに最適な方法とは?

参考:「それ誤解ですよ!『少額のお金を資産運用しても意味がない』という考え方

私もこれまで散々、少額からの投資を推奨してきましたので矛盾しているように聞こえますが、最初の少額投資をきっかけにして、お金を増やしていただきたいという意味だということを改めてお伝えします。

不動産クラウドファンディングのデメリット3:投資に忙しくなる

  

不動産クラウドファンディングでは、業務のほとんどがシステム化されます。

システム化することで、人海戦術では対応できないようなファンドに対しても対応しやすくなります。

ここで例にあげる具体的な例として『超短期の運用』を挙げさせていただきます。

不動産クラウドファンディングでは、3ヶ月で利回り20%、4ヶ月で利回り15%といったファンドが実際に多く出回っています。システム化することで事業者はそれが可能になります。

もちろん、投資家にとってもそれは同じです。

投資家にとって資金の流動性があるため、自己資金がより手元にある感覚といいますか、すぐ戻ってくるという意味で安心できます。

その一方で、あなたが投資活動に忙しくなるという側面もあることを忘れないでください。

このような超短期の投資商品を私は否定するつもりは全くありません。むしろ、選択肢としては大いに結構だと思います。

ですが、投資としては徐々に”腰を据えた”運用に切り替えていく必要があります。

参考:「長期の資産運用は抵抗がある | そんなあなたは短期運用を上手に繰り返そう

投資経験が浅いに人にとっては、あなたの大切なお金を長期投資に回すことは勇気が必要です。

いきなり長期投資を始めるのではなく、短期的な運用を繰り返しながら徐々に期間を延ばしていくなど戦略を切り替えていくのがよいかと思います。

不動産クラウドファンディングのデメリット4:訴求ポイントは単純になりがち

  

不動産クラウドファンディングの訴求ポイントは単純になりがちです。

インターネットを通じての広報活動が中心になりますので、目に見えて分かりやすい部分、つまり利回りを大きく見せるような設計が多くみられます。

投資未経験者や投資経験の浅い人は、高利回り商品に安易に”飛びつき”ファンドの中身を軽視してしまいがちです。「これって実質、年利4%じゃない?」そのようなファンドも多々あります。

ポータルサイトでも、利回りの数字だけでフィルタリングして上位表示させるような仕組みに設計されているものもあるため、システムの判断だけに頼るのはとても危険だということも付け加えておきます。

少しずつ資産運用に慣れながら、冷静に判断できる目を養っていくことが大切です。

最終的には、自分自身の知識と経験に基づく判断力がモノを言います。

不動産クラウドファンディングのデメリット5:広告、プロモーションに左右される

  

不動産クラウドファンディングは、インターネット完結型のサービスになるため、インターネット上でのプロモーションが大半を占めます。

検索連動型広告、ネイティブ広告、動画、アフィリエイト、ディスプレイ、SNSなど、どれだけ露出を高め、拡散されるかが重要になります。

インターネットを通じた広報活動は不動産クラウドファンディングに限らず、切っても切れないマーケティング戦略です。

投資家によってはITリテラシーが決して高くない人もいらっしゃいますし、世代によってもバラつきがあります。

その中には、拡散された広告や情報を鵜呑みにしてしまう方もいらしゃるでしょう。

こういった広告やプロモーションは、時に投資家に対して悪影響を及ぼすこともあります。

特に不動産クラウドファンディングでは、そういった情報が先行してしまう恐れもあるため、事業者、投資家ともに細心の注意を払う必要があるというのが私の考えです。

広告やプロモーションは時に人を操る力を発揮します。正しい方向に投資家を導くものであればいいのですが、そうでないものに関しては、十分注意するようにしなければなりませんね。

最後に・・・

ここまで、不動産クラウドファンディングのデメリットについて書かせていただきました。

誤解しないでいただきたいのは、私自身不動産クラウドファンディングは非常に面白い投資だと思っていますし、効率的にお金を増やすことができると思っています。

実際に、投資家・事業者ともに多くのメリット(もちろんデメリットもあります)があり、皆がWin-Winの関係を構築できるものだと思っています。

もしよろしければ『不動産クラウドファンディングのメリットとデメリットを徹底解説』こちらの記事も併せてご確認下さい。不動産クラウドファンディングのメリットとデメリットを多角的に書かせていただきました。

投資家の皆さまにとっては、とても参考になる記事だと思います。

実際に私自身も、不動産クラウドファンディングにも出資していますし、様々な資料やサイトを拝見させてもらっています。

不動産特定共同事業、不動産クラウドファンディングは知れば知るほど、知的好奇心が擽られるサービスです。

そんな状況下で敢えて、デメリットを5つも書くことは、これまでで一番キツい作業でもありました。

不動産クラウドファンディングに投資をすることを検討されている方に誤解してほしくないのは、このようなデメリットやネガティブな考え方もあるということを知っていただき、よりポジティブなものに変えていっていただきたいということです。

なので、これからもこの記事で更新できる内容や新たなデメリットが思いついたら更新をしていきます。

ぜひ、あなたの資産運用の参考にしていただけたら幸いです。

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