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ワンルーム投資と不動産小口化投資を比べてみたら・・・いいとこ取りだった

ワンルーム投資と不動産小口化投資を比べてみたら・・・いいとこ取りだった


不動産小口化投資のトモタク、広報担当のSKです。



ワンルームマンション投資は手軽な金額で一等地の不動産に投資できるということで幅広く認知されている投資手法です。



[ワンルームマンション投資]と検索してみて下さい。検索結果の上位は「失敗」というキーワードが並んでいます。



これは、ワンルーム投資にいい思い出がない人が書いた記事がたまたま上位に上がってきただけなのか・・・決してそんなことはありません。



ワンルームマンション投資は、一等地の新築や築浅の不動産を手軽(低価格)に購入でき、金融機関からの融資も下りやすいというメリットがあるものの、投資商品としての破壊力に欠けるのは否めないからです。



誤解を恐れず言うと、いささか中途半端な投資商品だということです。



リスクの割にはメリットが小さい



これだけ”認知”されているワンルームマンション投資ですから、商品に満足されている方も多いはずです。



人口の減少が問題になっている中で、都内のワンルーム市場は加熱気味。競争は激化を極めています。



そんなマグマのようなレッドオーシャン市場に乗り込むのは、リスクが高いものだと私は思っています。



”家賃保証が付帯する”といった触れ込みや、”若者の流入は今後も増え続ける”といった触れ込みはあるものの、供給過多になっているのは否めないですね。



都心5区の賃貸物件の需給バランスを見たときに、全ての地区で入居希望者の検索条件よりも物件掲載の割合が大きくなっていることからも、リスクが高い投資であることが判断できそうです。



また、新築物件を扱うことが多いため、利回りも低く、賃料収入も一部屋分しかないので、収益を稼ぐことができません



さらに、一部屋の運営が前提になるため、空室が発生した場合は家賃収入がストップしてしまうリスクも考慮する必要があります。



このように様々なリスクがある割りにはメリットがそこまで大きくないワンルーム投資については、購入する地域の需給バランスをしっかりと見極める必要があるのです。



『それなら”不動産小口化投資”でいいじゃん』という発想転換



これから不動産投資を始める方、若手サラリーマンで安定した収入がある方、公務員やお医者様などがターゲットのワンルーム投資。



これまで商品の特性を多角的に見てきました。メリットの割にリスクも十分考えられる投資であれば、不動産小口化投資の方が”よっぽど安定した運用ができるのではないか”と私は考えています。



ワンルームマンション投資の「融資のリスク」「空室のリスク」を背負う必要がなく、少額の収益を受け取るのであれば、不動産小口化投資でも十分可能です。



”現物不動産を所有する”というステータスを得ることはできませんが、純粋に投資として捉えた場合は、不動産小口化商品に価値を見い出せるはずです。



ワンルーム不動産への投資を考えているアナタこそ、不動産小口化商品に注目することで、安定感のある資産運用が実現できるのだと私は考えています。


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