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リモートワークやワーケーションの普及から拡大する郊外・観光地不動産の需要

リモートワークやワーケーションの普及から拡大する郊外・観光地不動産の需要

こんにちは、10万円から始められる不動産クラウドファンディングのトモタクです。

先日の記事では、投資のトレンドとしてESGという投資手法について紹介しました。

ESGとは、環境・社会・ガバナンスの3つの側面から企業やプロジェクトを評価し、資金を提供するかどうかの判断をする投資手法。

不動産クラウドファンディングにも、それらを意識した商品が増えていますが、そうした商品開発には、時代の流れも深く関わってきます。

例えば、コロナ禍においてリモートワーク、在宅ワークが急速に広まり、一般化しました。

そのことにより、住居が都心部である必要がなくなり、郊外への移住者も増えています。

当然、不動産市場にも影響があるでしょう。

今回は主に郊外やリゾート地、観光地での不動産開発や、それに関わる投資商品についてお話します。

不動産クラウドファンディングで環境や地域活性へ貢献しつつ資産運用ができる、そんな投資にご興味のある方はぜひご覧ください。

コロナ禍以降、不動産の需給バランスはどうなっている?

新型コロナウイルスが猛威を振るった頃から、zoomなどのオンライン会議が当たり前となり、家に居ながら、あるいはカフェなど好きな場所で働くリモートワークも一般化しました。

また、このテレワークを活用し、リゾート地や温泉地など、普段の仕事環境とは異なる場所で、働きながら休暇を楽しむワーケーションという働き方も注目されています。

こうした変化から、会社は都心部にあっても、そこで働く人が必ずしも出社しなければいけない状況ではなくなりました

そこで、自然に近い場所や観光地など、リラックスできる環境での暮らしを望む人、または、子育てのしやすい自治体や地域を求める人が、郊外に移住するケースが増えています。

これにより、郊外や地方の不動産市場が活性化し、需要が増加傾向です。

一方で、リモートワークの普及により、オフィス不動産(貸事務所など)の需要は減りつつあります

完全に会社自体が要らないとまではいかなくても、常に出社が必要な人のための、最小限のスペースがあれば良いので、小さな事務所やレンタルオフィスで十分だったり。

今はオフィスにも様々なかたちがあります。

都市部の一部ではオフィス不動産の供給過剰が懸念され、需要の低迷が起こる可能性も。

郊外に移住を希望する人向けの投資商品とは?

郊外への移住を希望する人は、暮らしやすさを求めている場合が多いです。

自然に囲まれリラックスできる場所、子育て支援策が充実している自治体などへの移住を求める人が多いでしょう。

都市から離れた場所にセカンドホームやワーケーション用の不動産を購入する人もいます。

より自然に近い場所や観光地などで仕事ができるワーケーション用の別荘やコテージなどもあります。

不動産クラウドファンディングには、こうした不動産の開発、運営をしていくプロジェクトもあります。

物件や部屋を購入し、賃料から収益を得るもの

宿泊施設やコワーキングスペースを購入し、施設の収益に応じて利益が分配されるもの

様々な種類があり、いずれもリモートワークやワーケーションが増えるにつれて需要が高まっていますが、地域の需要やニーズに応じて、適切な不動産投資商品を選択することが重要です。

リゾート地や観光地の不動産開発に関わる投資商品も

移住はしなくても、ワーケーションをしたり、シンプルに旅行に行かれたりする方向けに、リゾート地や観光地の開発も盛んに行われています。

そうした不動産に関する投資商品には、ホテル投資、リゾートコンドミニアムの開発、商業施設の開発プロジェクトなどが挙げられます。

これらもまた、ホテルの収益や部屋の賃料、売上利益などから配当が得られる仕組みになっています。

いずれもリゾート地の観光客に利用されることで収益を得ることが狙いです。

つまり、そのリゾート地や観光地の人気・需要に応じて収益が変動するため、投資家は地域の観光業や不動産市場の動向をよく調査し、検討することが必要です。

地域活性化や移住の促進のため、官民連携でのプロジェクトも

こうした都心部以外での開発の取り組みは、地方への移住や観光活性化にも繋がります

そこで、自治体と不動産特定事業者が協力して地域活性化を目指す官民連携でのプロジェクトも行われています。

例えば、観光施設や公共施設の建設、地域のインフラ整備、コミュニティ施設などの開発を、地域自治体と不動産クラウドファンディング事業者が共同プロジェクトとして実施することがあります。

もちろん投資ですから、元本割れや利益が得られないリスクはあります。

自治体が関わっているからと言って、行政のお墨付きを得ているわけではないですが、出資金の使い道に関してはかなりの透明性が期待できるでしょう。

間違いなく地域のために使ってもらえるという点では、ESGにおける、社会・ガバナンスは大いに満たしていると言えるのではないでしょうか。

プロジェクトによっては、環境へも配慮された、ESGすべて揃った投資も目指せます。

地域、事業者、投資家と、まさに三方良しな投資商品・プロジェクトと言えるでしょう。

まとめ

コロナ禍で急成長したオンライン化に伴い、リモートワークやワーケーションが一般化してきました。

テレワークを推奨する企業も増え、柔軟な働き方を受け入れる風潮が強まってきた今、そしてこれからも、リモートワークやワーケーションを利用して、ワークライフバランスを見直す人が増えていくのではないでしょうか。

そして、そうした人々に向けた不動産開発も盛んになり、それらへ出資する不動産クラウドファンディングの商品も増えていくことが予想されます。

そして、郊外や観光地の不動産に投資することは、地域活性化にも繋がるすばらしい事業ですが、地域の需要やニーズ、観光業や不動産市場のをよく見極めることも必要です。

もちろん、トモタクでも幅広い不動産・プロジェクトを取り扱っております。

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