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20代から始める不動産投資は不動産クラウドファンディングから始めてみよう

20代から始める不動産投資は不動産クラウドファンディングから始めてみよう

先日なにげにテレビを見ていると、「不動産投資の秘訣」という番組を見つけました。

イマドキは投資の番組まであるのかと思い見てみたのですが、メリットやリスクについて簡単にまとめられていて、30分で不動産投資のことがなんとなく理解できるとてもわかりやすい内容でした。

その番組内では、実際に不動産投資をしている一般の方へのインタビューも何人かあったのですが、大体が40代~50代の人。

そして、その中のほぼ全員が共通して言っていたのが、「もっと早く始めればよかった!

なぜ、20代~30代で投資を始める人が少ないのでしょうか?

その理由と、不動産投資を始めるにあたってのポイントについて考えてみました。

不動産投資はハードルが高い?

20代の頃は、そもそも「投資」のことを考える機会が少ないでしょう。

私も仕事で関わることがなければ、興味を持っていなかったと思います。

その中でも不動産投資は、自分の身近にやっている人がいない限りは、その存在をなかなか知ることもできないと思います。

私は仕事で知った後、実際に不動産投資をしている投資家の方と知り合う機会もありました。

その方は歯科医をされていて、私は正直、投資なんかしなくても十分儲かっているのでは?などと思っていましたが… 

でも、実際に投資されている方は、医師や公務員、教師など、ある程度安定した収入の有りそうな人が多かったのです。

それには理由があって、投資マンションの販売会社も、不動産を買うためのローンが確実に組めるであろう人に積極的に営業をかけていたからですね。 

お金のある人がその余力でさらに資産を増やすためのシステムといったイメージで、上記のような職業ではない人、特に若者からすると、自分が手を出せるようなものとはとても思えないのです。

不動産投資が怖がられるワケ

話が戻りますが、不動産投資の番組内のインタビューでもう一つ気になったポイントが、「家族から反対された」という話。

私の知り合いで投資をしている人も、親にすごく心配されていると言っていました。

では、何がそんなに不安なのでしょうか?

一つはやはり、不動産となるとかなりの高額の不動産投資ローンを組むことになる、という点が大きいと思います。

そして、次に挙げられるのは、投資を勧めている不動産会社の信頼性。

詐欺やトラブルの話を耳にすることもありますし、投資をしたことがない人は、特に不安要素となるでしょう。

もう一つは具体的な運用について。

  • 部屋の管理は誰がするのか?
  • 空室が出たら?
  • 家賃の回収はきちんとできるのだろうか?
  • オーナーとしてやっていけるのか?

というのは、懸念材料の一つです。

ですが、これらの不安に応える仕組みや制度、様々なサポートにより、リスクはかなり抑えることができます。

不動産投資ならではのメリット・デメリット

では、具体的に不動産投資のメリット・デメリットを考えてみましょう。

私が考える不動産投資のメリットとは

  • 実物資産であること(形のある価値)
  • 入居者がいる限り家賃収入が継続し、安定して入ってくる
  • ローンを組む際、団体信用生命保険に加入することで、自身にもしものことがあっても、家族に残債無しで相続できる(生命保険代わりになる)
  • 物件の管理等は管理会社に委託すれば、自分はほぼ何もしなくても収入が得られる
  • 不動産の運用は事業扱いとなり、運用を始めてしばらくの間は赤字申告をすることで節税対策にもなる

といった感じです。

かなり、ざっくりとした説明で申し訳ありませんが、シンプルにこんな感じです。

私が考える不動産投資のデメリットとは

  • 基本的には物件の管理や家賃回収も自分でしなければいけない(委託なしの場合)
  • 空室期間は家賃収入が得られない(その間もローン返済は発生)
  • 物件自体の価値は新築時がMAX。リフォーム等をしない限り、基本的には下がり続ける
  • 災害や事故で物件自体の価値に大きな影響が出ることがある
  • マンションなど集合住宅の場合、住民同士のトラブル等が発生したり、事故物件など、良くない評判が出ると入居率に影響する

これらのことがデメリットとして考えられます。

ただ、これらのデメリットは先述の通り、管理会社に任せることでかなり軽減することができます。

物件管理や家賃回収はもちろん、修繕やリフォームの提案、空室対策、住民からの苦情等への対応も、管理のプロに委託することができるため、投資家自身はほとんど何もせず、毎月の家賃を待つだけで良いのです。

もちろん、リスクはゼロではありませんし、その分の管理費用はかかります。

運用方法を選べるのも不動産投資の魅力だが・・・

利益は多いが面倒とリスクが多いのを取るか、利益は減るが安心して任せられる方法を取るか。

自分に合う様々な手段を選べる点も、不動産投資の魅力であると言えるかもしれません。

ですが、投資とはいえ、やはり家を買うくらいのお金がかかるのは事実。

20代の若者にとっては、どう考えても不安の方が多くなると思います。

まずは不動産クラウドファンディングから始めてみることで不動産投資を知る

では、不動産クラウドファンディングは、従来の不動産投資とは何が違うのでしょうか?

不動産クラウドファンディングは、多くの投資家から出資金を集めて不動産を購入し運用するため、一人あたりの投資額は、1口1万円とか10万円くらいから可能なものがほとんどです。

そして、不動産管理は、その投資商品(ファンド)を扱う会社が行う為、投資家は出資するだけ。面倒なことは何もする必要がありません。

また、空室による無配当のリスクを軽減するシステム、不動産価値が下落した場合も、出資総額のうちの10%~20%程度はそのファンドを扱う会社自身が出資するので、そこまでの下落については投資家の出資元金には影響しないように様々な対策が取られている場合が多く、従来の不動産投資と比較しても安全性の高い投資と言えます。

反対に、従来の不動産投資に劣る点はというと、ローンを組むことはないので、団体信用生命保険に加入することもなく、生命保険代わりにはなりません。

また、出資額が少ない分、利益額も従来の不動産投資に比べると少ないです。

つまり、不動産クラウドファンディングは「ローリスク ミドルリターン」の投資なのです。

不動産投資の特徴である「価値が目に見えるカタチで存在する安心感」はそのままに、不動産クラウドファンディングでは不動産を小口化して少額からの投資を可能に。

さらにリスクを抑制する様々な仕組みによって、不動産投資のハードルを大幅に下げています。

すべての投資に共通して言えることですが、早く始める(運用期間が長くなる、投資回数が増える)ほどより多くの利益を得るチャンスが増えるのは言うまでもありません。

投資初心者でいきなり高額の投資をするのは心配な人。

20代~30代でまだ投資に大金はかけられない、かけたくないという人。

このような人は、まず不動産クラウドファンディングから投資を始めてみてはいかがでしょうか。

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