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長期保有していい投資先とダメな投資先の違い

資産運用
長期保有していい投資先とダメな投資先の違い

不動産クラウドファンディングのトモタクです。

私たちは、10万円から不動産投資家にを合言葉にスマホ1つで始められる、不動産クラウドファンディングを運営しています。

いつも応援ありがとうございます♪

今回から何回かに分けて、資産運用の基礎知識について紹介していきます。

不動産クラウドファンディングへの投資はだけでなく、株や投資信託、様々な現物投資を視野に入れている場合にも通用する考え方ですので、一読して損はありません。

ぜひ、最後までお付き合い下さい。

時代は預金から投資へ

突然ですが、現在の銀行預金金利を答えられますか。

高いか低いか(実際には物凄く低いわけですが)は答えられても、具体的な数字まではちょっと分からないという人もいるかもしれません。

答えは『0.002%』です。あなたの100万円を銀行の定期預金に預けると、1年間0.002%の利回りで運用されます。つまり、1年後に20円の利息がついて、100万16円になります。(約20%は税金として控除されます)

50年近くほど前までは、銀行の預金金利は7%台を記録していたころもありますし、1990年代でも2-3%台をつけていました。2000年に突入してからは、日銀の『ゼロ金利政策』が実施され、預金金利は現在のような状態で推移しています。そうなると『定期預金』は、お金を増やすことを目的としては、ほとんど意味をなしません。

時代の移り変わりとともに、お金を中心とした私たちを取り巻く環境も大きく変化しています。

仕事、給与、物価、税金、年金・・・人の価値観や世の中の仕組みも大きく変わり、お金の問題についても”自分の頭で考える”ことが大切になってきているように感じます。

”自分の頭で考える”とは、あらゆる情報を収集しリスクを取ながらも、投資をしていくということです。

これまでのように、銀行にお金を預けていれば、元本保証でお金が増えるという仕組みはありません。

自分の頭で情報を取捨選択し、リスクに関する判断をする必要があります。時代は貯金から投資へと移り変わっています。

投資とは?

投資とは、将来、自分の資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動のことをいいます。現在の資本を投じる先は様々です。

投資先としては、株式、投資信託、債券、不動産投資などが有名です。

ここで、投資についての原則をおさらいしておくと、投資の原理原則は『長期・積立・分散』です。

これは、非常に有名な話ですね。

誰でも可能な再現性の高い手法によって、誰もが平等に成果を収めることができる。それが投資の素晴らしいところです。

それでは『長期』について考えてみましょう。これまでの運用の原理原則に沿って考えると、大きな成果は時間によって実現することができます。

一度、投資をした資産は長期間保有する、長期間投資し続けることが基本的な考え方です。

長期投資は誰でも一定の成果を出すことができます

あなたが投資で成果を出したい場合は、長期間に渡り資産を運用することをおすすめします。

資産運用では時間こそが最大の武器であることを、繰り返しお伝えしておきます。

保有する資産は、株式、投資信託、不動産、債券など様々なものがありますが、いずれも長期的に保有して運用することで大きな成果を出すことができます。

下の図は、ダウ平均株価の推移になります。

過去を振り返ってみると、1929年には有名な『ブラックサーズデー』がおこり、株価は23%近く下落しました。その後、1987年の『ブラックマンデー』、2008年の『リーマンショック』、2020年の『COVID-19』による暴落がありました。

このように、相場の歴史を見ても、周期的に相場の波があります。

それでも、上がり下がりを繰り返しながらも大局的には大きな上昇傾向にあります。そしてこの傾向は今後も継続することでしょう。

ですので、私たちは短期的に”上がった下がった”と一喜一憂するのではなく、投資に関しては長期的な見る必要があるわけです。

時間をかけることに意味がない投資とは?

投資は時間をかけることに意味があるとお伝えしましたが、逆に時間をかけるだけ無駄な投資もあるのでしょうか。

時間を味方につけられない投資、時間をかけても意味がない投資とは、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。

私が思うに、再現性のない運用は時間をかけるだけ無駄だと考えています。具体的には、FXやビットコインのような『投機性』の高いもの、売買を高速で行い利益を出すものがそれに該当します。

FXについてはポジションを保ち続けるメリットがありません。なぜなら、為替は一方が上昇し続けるということはないからです。ドル-円相場が、10年、20年かけて1ドル400円、500円になることはまずないでしょう。極端な動きを取れば、中央銀行が為替介入を行い調整をします。

詳しくは、「FXは投資ではなくギャンブル-資産を長期保有するメリットについて」でお伝えしておりますので、ぜひご確認下さい。

ビットコインについては、そもそも通貨としての役目を果たしておらず相場の変動が激しすぎます。買うタイミングを間違えなければ、価値を大幅に高めることができましたが、誰もが知るようになった時点で保有してもリスクが大きすぎるでしょう。

個人的にビットコインが安定するのは、通貨としての役割を果たさないとリスクが大きすぎます。

通貨としての役割とは、つまりビットコインで納税ができるようになった時点です。これについては到底認められるとは思いません。

それならば、中央銀行が新たなデジタル通貨を準備します。デジタル通貨は、中国のデジタル人民元、デジタルユーロなどが、ここ数年で普及すると言われていて、仮想通貨とは一線を画す法定通貨として成立するものです。日本でも2020年10月に「中央銀行デジタル通貨(CBDC)に関する取り組み方針」が公表されて、少しずつ進んでいるようです。

よって、FXやビットコインへの運用に時間をかけても、大きなメリットはないのではないでしょうか。

時間をかけることに意味がない投資とは、『再現性がないもの』そして、投機的な要素が大きいものになります。

長期的に保有して大丈夫な投資先とは?

じゃあ、どこに投資するのがいいのか?そのように思われた方も多いと思いますので、ご紹介します。

私が今から紹介するものは、再現性のあるものです。ですので、誰がマネしても公平に利を得ることができます。

ズバリ『株式』『投資信託』『不動産小口投資』『債券』このどれか、もしくは複数の組み合わせを長い間持ち続けて、資産を積上げていくことです。

そして、年齢によって、持分のバランスを変えていって下さい。例えば、株式投資の場合、長期的には右肩上がりですが、短期的には上がったり下がったりを繰り返します。

ですので、運用期間が必然的に短くなる年齢が高めの方は『不動産小口投資』や『債券』の比率を高めるといいかもしれません。

そのあたりは、ご自身のゴールと残された運用期間によって変えていく必要があります。

これは「特別にこの記事の読者に教えます」とか「トモタクの出資者に教えます」といったものではありません。

もし特別なノウハウや知識で大儲けできるなら、私は誰にも教えず、自分でお金をかき集めてでも自分で投資します(笑)

投機の儲けはラッキーパンチですが、投資の儲けは、結果を再現できる法則が必ずあります。

あなたは、投資で一か八かのラッキーパンチを狙うのではなく、再現性の高い法則で賢く運用してみてはいかがでしょうか。

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