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預金以外でお金を増やす | 急がば回れで資産運用をはじめよう!

資産運用
預金以外でお金を増やす | 急がば回れで資産運用をはじめよう!

これまで銀行にお金を預けることでお金を”貯めて”きた方にとって耳よりな情報をお届けします。

  • 投資は怖い
  • 資産運用はなんだか胡散臭い
  • 銀行にお金を預けるのが一番安全で確実だ

このような『貯金神話』は今も根強く残っていて、私たちのマインドはなかなか変化しません。

それでも、貯金を推奨してきた政府が、投資・資産運用を公の場で推奨してきたのは、時代の変化を感じることができる一幕です。

我々は、不動産のプロの顔と不動産クラウドファンディングによる不動産投資を推奨する資産運用会社としての顔を持ち合わせています。

今回の記事では、”預金以外”でお金を増やすために推奨する資産運用について、ご紹介していきます。

預金でお金を増やすのはもう限界です。。。

 預金でお金を増やすのは限界

2021年12月時点での情報ですが、銀行の預金金利は限りなくゼロに近い状態です。

実際に各行の預金金利を調べてみると、普通預金の金利が0.001%、定期預金の金利は0.002%です。

ただし、キャンペーン等による特別金利は除きます。

実質ゼロ金利と言われて久しい日本の預金金利では、銀行にお金を預けるメリットがありません。

なぜなら、定期預金にお金を預けたとしても、0.002%の金利では契約期間分の時間が無駄になってしまいます。

実際に、銀行の窓口で定期預金をすすめるハイカウンタの行員さんもほとんどいません。

それよりも、利益が出せる保険や投資信託なんかを積極的に勧めているようです。

ここしばらくは、日銀当座預金口座にお金を預けていても金利がマイナスなので、可能な限り融資やローン案件などに回したいというのが本音ではないでしょうか。

定期預金は無意味なのか?

かつては預金金利が6%、7%の時代がありました。保証がありながら、高金利で運用できることは、今考えるととても信じられません。

銀行預金のいいところは、このような『安心』と捉える人も多くいらっしゃいますが、世の中インフレ目標を掲げて物価上昇を目指している最中です。

物価が上昇すれば、貨幣の価値は下がるわけで、物価以上にお金を増やしていかなければならないのが実情です。

そういった意味で、金利が低い銀行の定期預金を始めることについては、実質的に意味のない行為だと言えるでしょう。

定期預金はお金を”貯めたい”人が始める行為で、お金を増やしたい人が始めることではありません。方法は他にいくらでもあります。

ですが、これらはお金を貯めることも可能になります。

普通預金は日常のお金を一時的に預かってもらう場所

 普通預金の目的について考えてみましょう。

これに関しては、日常のお金の出し入れで使うため、最低でも一つの口座は持っておくべきです。

給与の振り込み先、公共料金やクレジットカードの引き落とし先、現金が必要な時に出し入れする口座として利用します。

この口座については、私たちがサービスとして利用させてもらっていると考えれば、金利が少ないのにもうなずけますし、手数料によってお金が減るのも仕方ないかなと感じます。

ですので、ここには必要最低限の資金を一時的に預けておけばいいのです。

以前のトピックス『30代サラリーマンはどのように資産運用していくべきか?』の中で、以下のように書かせていただきました。

現預金の目標金額は、一人ひとりのライフスタイルによって当然変わりますが、収入が安定していれば、3~6か月分の生活費があれば問題ありません。

30代サラリーマンはどのように資産運用していくべきか?より抜粋

毎月の収入があることで、無理なお金の使い方をしない限りはあなたの生活が窮地に陥ることはありません。

必要以上に現金を銀行口座に預けておく必要はありません。

投資を始めるなら今が絶好のチャンス!

 投資を始めるなら今が絶好のチャンス! 

低金利時代の今だからこそ、投資を始めるきっかけになっています。

安全な貯金、元本割れのない預金を推す『貯金派』の人も、周りと大きな差がついてしまっているのに危機感を感じているのではないでしょうか。

大人になって同窓会をすれば、「最近株を始めた」「不動産投資を考えている」「投資信託はココがおすすめ」といった話題が頻繁に出るようになります。

これまでずっと『貯金一筋』で頑張ってきたあなたも、焦りを感じ始めているのではないでしょうか。

低金利の時代が逆にあなたの背中を押してくれます。

今こそ、投資に足を踏み入れて資産運用を始めることを真剣に考える時期なのです。

投資は何から始めたらいい?

 投資は何から始めたらいい? 

これまで投資なんて考えたこともないし、どれに投資をするのがいいのか分からない。

そんなあなたにメジャーな投資商品について、簡単に説明していきたいと思います。

過去の記事の中で細かく説明しているジャンルもあります。

最後にリンクを貼っておきますので、興味があればぜひチェックして下さい。

NISA・積立NISA

 非課税枠を上手に活用できる、今最も注目の「少額非課税制度」です。

NISAや積立NISAは投資商品ではありません。『枠』になりますので、株式投資や投資信託に対して活用する非課税枠制度になります。

具体的には、NISAの場合、年間120万円を上限に最大5年、600万円を非課税投資枠として活用できます。

これにより、投資によって得た利益に対する税金が発生しなくなります。

株や投資信託の場合の税金は約20%ですので、投資家にとって非常に大きなメリットです。

積立NISAの場合は、2037年までの間、年間40万円までを上限にして非課税枠を設定できます。

『積立』と言われている通り、少額をコツコツ長い時間をかけて投資していくことで大きな利益を出してもらおうということが目的の制度です。

投資信託

投資信託とは、投資家から集めた資金を資産運用の専門家によって運用される金融商品です。

東証のトピックスやアメリカのS&P500などが有名ですが、最近では『ひふみ投信』のような、新興企業の参画も目立ってきています。

スマホの普及で若者から高齢者まで、様々な年代の方が参加しやすい仕様になっているのも特徴で、手数料が安価なところも特徴の一つです。

株式投資

相変わらず人気なのが株式投資です。

株は銘柄によっては少額から始められるものも多く、相場変動を楽しむことができます。

株価は世の中の動きにとても敏感ですので、市況を読むような、難易度の高い専門性が求められます。

ラッキーパンチで、利益確定売りするような場合もありますが、基本的には十分な知識と情報収集によって、成否を分ける投資だと言っても過言ではありません。

リスクも高いがリターンも期待できる投資です。

不動産投資

 いきなり不動産投資から入るのは投資初心者には少しハードルが高いです。

ですが、賃貸需要と物件が見事にマッチするのであれば、区分マンションへの投資も面白いかもしれません。

入居者が継続的に家賃を払ってくれる限り、安定的な運用が可能になりますので、選択肢の一つとして持っておくべきです。

不動産クラウドファンディング

 不動産投資に興味がある。だけど銀行からお金を借りてまで始めるのは少し違うかな

 このような投資家にとっては、非常に興味深いオプションだと私は思います。

高額の自己資金が必要な不動産投資に対して不動産クラウドファンディングは余裕資金の範囲内で投資をすることができます。

具体的には一口1万円~、一口10万円~といった形で少額から不動産投資を始めることができます。

預金以外でお金を運用することのメリット

  

お金は持っているだけでは何の価値も生み出しません。

お金は”何か”に変えることでその価値を実感することができますし、”お金に働いてもらう”ことでお金を生み出します。

一昔の前の銀行であれば、お金を預けているだけで、6%・7%といった大きな利息がついたため、銀行にお金を預けること自体が大きなメリットでした。

ですが、今は状況が違います。

お金は貯めるのではなく、運用によって増やさなければなりません。

これからの時代は、貯蓄以外の選択肢でお金を増やすスキルが必要になってきます。

投資をすることでお金が増える

現在の資産運用は貯金ではなく投資です。

老後や将来に向けてお金を増やしていくためには、投資による資産運用が必要不可欠です。

投資先は、相性や知識が豊富な分野であれば何でも構わないと思いますが、一旦あなたが投資した投資先やサービスに対して長く続けるのがいいでしょう。

例えば、あなたが株式投資を始めたなら株式投資を長く続けるのがよいでしょう。

不動産クラウドファンディングに投資したなら、色々な不動産クラウドファンディングに投資をするのがいいと思います。

ポートフォリオのバランスという言葉もありますが、それはしばらく先の話で大丈夫です。

投資先を絞ることで、その分野に対しても精通してきますし投資の判断力もついてきます。

若い頃からの貯金をする習慣は老後に仇となる

繰り返しになりますが、昔は預金金利が高く銀行にお金を預けていれば、勝手にお金が増えていく時代でした。

当時の習慣のまま今を過ごしている人にとっては、非常に厳しい状況であることは間違いありません。

一番恐ろしいのは、そのような人が定年退職を迎えて退職金を受け取った場合に、それをどのように運用すればいいのか分からないということではないでしょうか。

知識は情報、そして投資の感覚が備わっていない、いわゆる『資産運用音痴』の状態になってしまうのです。

このような状態はとても危険で、最悪の場合は運用どころか、大きな損失を被ってしまいます。

定年後の投資失敗は、リカバリーが難しくなります。

そのようなことにならないためにも、早い段階(若い内)から資産運用のキャリアを積んでおくことが重要です。

他人の”儲け話”に流されないこと

  

投資を始めると、不思議と投資に関する様々な情報が、多方面から入ってくるようになります。

私たちが推奨するのは、一度始めた投資を長く継続すること。

ここでいう”長く”とは、期間の話ではなく同じ投資を長く続けるという意味になります。

他人の儲け話を聞けば、目移りしたくなるものですが、時間をかけて焦らずコツコツと運用をしていきます。

投資の基本的な考え方につながる『長期・積立・分散』の基本に忠実であることをおすすめします。

トモタクは少額をコツコツ積み立てられる不動産投資です

  

不動産特定共同事業のトモタクは、投資未経験者やこれから積極的に投資を始めようと考えている投資家にとって、非常に参画しやすいサービスです。

不動産投資のいい部分を継承し、リスクやデメリットを解消したサービスです。

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